吊り型枠

PRODUCT 02

吊り型枠(コンクリート止め)

PHC杭、SC杭、鋼管杭で杭頭内部をコンクリートで補強する場合に、杭の内部にコンクリートの受けを設置します。小径杭から大径杭まで、鋼管杭φ1400までの経験があります。

吊り型枠とは

多くは杭の上部から吊り下げる形をとりますが、鋼管の大径杭ではコンクリートの自重を確実に支えるため、杭の内部で溶接し、最後に吊り手部分を切除して設置する場合もあります。

杭施工後に杭頭が高止まりした場合も、コンクリートの注入量を現場で簡単に調整できます。

コンクリートパイルや多くの鋼管杭では、吊り型枠を採用する場合、補強筋としてパイルバスケットも同時に入ることが多いため、吊り型枠一体型のTPボトムパイルバスケット(特許取得)に変更しての採用をお勧めしています。

組み立てが終わった吊り型枠

PROCESS

根切り後の一般的な施工手順

  1. 杭位置の測量計測
  2. 墨出し
  3. 配筋図の作成
  4. 配筋図に沿ったパイルバスケット作成図の作成
  5. パイルバスケット作成指示・作成
  6. 吊り型枠の搬入
  7. 吊り型枠の組み立て
  8. 吊り型枠の挿入・設置
  9. パイルバスケットの挿入

通常は吊り型枠の吊り鉄筋の内側にパイルバスケットが入るため、パイルバスケットの径を小さく変更して施工することが多いようです。パイルバスケットを小さく作ると主筋の位置が設計より内側に入り、応力的に不利な側での施工になってしまう事例が増えています。

TPボトムパイルバスケットを採用すると、設計どおりの位置に主筋を配置できるうえ、上の手順のうち4・6・7・8が不要になります。このため弊社では、吊り型枠と一体型のTPボトムパイルバスケットをお勧めしています。

施工の様子

小径杭用 吊り型枠

内径Φ90〜Φ200程度まで。中詰めコンクリートの重量によっては中径用となります。受注生産品です。

大径杭・中径杭用 吊り型枠

内径Φ400以上に使用します。径が大きくなるごとに、吊り鉄筋と下部コンクリート止めの仕様が変わります。受注生産品です。

TPボトムパイルバスケット(吊り型枠一体型)

落下防止用のガイド付き。コンクリート量の調整機能付きについてはご相談ください。

図面をお送りいただければ、お見積りいたします。

杭伏図・杭明細・補強筋部分詳細図があると、お見積りがスムーズです。

図面を添付して見積り依頼